学術研究助成
募集要項
人と社会の未来を展望し、生活文化の向上に寄与することを目的として、食・生活および環境・サステナビリティに関わる科学的・文化的研究を行う研究者や研究グループに対し、学術研究助成を行っています。
2027年度学術研究助成申請は2026年11月2日(月)午前10時より受け付けます。
1.助成対象
応募・選考時に日本国内の大学・研究所等に所属する研究者、または学識があると認められる個人・グループで、食・生活・環境・サステナビリティに関わる優れた成果が期待できる研究を助成対象とします。また、次の要件をすべて満たす研究であることが必要です。
- 反社会的勢力とは一切関わりがないこと
- 研究内容に反社会的な内容を含まないこと
- アルコール(酒類)の販売および飲食を促進する活動を目的としないこと
- 研究内容に動物実験を含まない*
*動物実験に関しては、具体的には以下2点を満たすものとします。
1.研究助成の内容に動物実験が含まれないこと。
2. 1.に加え、当該申請対象の研究に限らず、過去・未来の一連の研究においても、動物実験との関連がないこと。
*アサヒグループは動物実験に対する基本姿勢として、食品・飲料および化粧品の分野において、法律上明確に義務付けられていない動物実験への資金拠出、動物実験の実施、動物実験の委託は行わないことを掲げており、当財団の助成先も対象となります。
(出典:https://www.asahigroup-holdings.com/rd/material/ )
2.応募資格
- 応募する研究者(グループの場合は代表者)が研究計画の推進に責任を持ち、助成金の管理及び助成期間満了後の報告を確実に行なっていただけることを条件とします。このため、申請書では推薦者(指導を仰いでいる先生、所属組織の長など)を記載いただきます。
- 研究者の所属が営利企業の場合は応募不可とします。
- 同一研究テーマで、複数部門への応募は不可。応募はいずれか一つの部門を、選択してください。
- 直近3回(2026年度、2025年度、2024年度)連続して助成を受けられた方は申請できません。
(1)助成対象部門
申請内容に応じて、以下のいずれかの部門を選択してください。①食・生活部門
- 生活科学分野の中でも、酒類・飲料・食品や食料素材中に含まれる各種成分に関する研究
- 食の機能性・安全性・おいしさに関する解析・評価技術など、健康増進や生活の改善に役立つことが期待される新規性の高い食に関する研究や調査
- 様々な自然環境の中で積み重ねられた、その国その地域ならではの「酒類や食文化分野」に関わる、科学的・実証的研究、および、その背景にある生活文化について、世界的視点で本質を探究する学術的研究
②環境・
サステナビリティ部門
- 持続可能な社会の実現を目指し、自然の恵みを次世代につなぐことを目的とした独自技術の研究、特に温室効果ガス削減に向けた新技術の開発などの取組み、環境負荷を低減させるだけでなくプラスとなるような好循環を生み出すことを目指した取組み等の研究
- 生物圏、地圏、水圏、大気圏を包含する地球環境における変化のメカニズムを解明す ることにより、その予測精度を高めるとともに、持続可能な人間活動のあり方に関する斬新な研究
- 複合的な環境問題に対して、持続可能社会のビジョンを拓くための理論的・実証的研究、または、その実現のための実践・実証研究。および経済学、法学、社会学等の他分野から着目した環境関連研究
(2)助成対象期間
2027年4月より1年間3.助成総額等
(1)助成金額
1件あたりの助成金額は、原則として50万円から150万円の範囲内とし、研究の規模、内容等を勘案して決定します。【参考】2026年度助成実績(金額:万円)
| 食・生活部門 | 環境・サステナビリティ部門 | 計 | |
|---|---|---|---|
| 件数 | 9 | 8 | 17 |
| 金額 | 850 | 750 | 1,600 |
| 件数 | 金額 | |
|---|---|---|
| 食・生活部門 | 9 | 850 |
| 環境・サステ ナビリティ部門 |
8 | 750 |
| 計 | 17 | 1,600 |
(2)助成対象となる費用
申請課題に直接必要な経費とします。ただし、次の費用は助成対象外とします。- 応募する研究者本人および共同研究者の人件費、飲食代
- 汎用性のある機器および固定資産計上となるソフトウェアの購入費
例)パソコン、プリンタ、マウス、USBメモリ、カメラ等のパソコン関連周辺機器, 購入後1年以上使用できるソフトウェア(月額、年額のAPIサービスは除く)
(3)助成金の交付時期
助成金は、助成授与式後にご指定の口座に振込みます。4.募集等の日程
(1)募集期間
2026年11月2日(月)午前10時 ~11月30日(月)午後5時本年度も申し込みは電子申請システムをご利用いただきます。郵送での申し込みは受け付けいたしません。
(2)選考結果の通知
選考結果は、2027年3月上旬に、応募者全員へ登録メールアドレス宛に通知いたします。※採否の理由についてのご照会には回答いたしかねますので、ご了承ください。
5.申請方法
下記電子申請ボタンより電子申請(Web申請システムによるマイページ取得、提出書類ファイルのアップロード)による受け付けを行います。※電子申請時、動物実験の有無に関するチェックボックスを必ずチェックしてください。
※申請方法についてはこちらをご覧ください。
※申請いただく際にお預かりする皆さまの個人情報の考え方に関しましては、アサヒグループホールディングスのホームページ内の「プライバシーポリシー」に準じますので、必ずお読みください。
6.選考プロセス
(1) 各分野の学識経験者、専門家による当財団の選考委員会において、部門ごとに所定の申請書に基づき厳正に審査を行い、助成候補者を選定します。 (2) 助成候補者に対し、申請時の内容・成果等の変更有無の確認を行います。確認時に推薦者の印をいただきます。 (3) 確認内容を踏まえ、当財団の理事会にて助成先を決定します(2027年3月)。7.他財団等から受ける助成金との関係
当財団からの助成金とあわせて、他財団等の助成を受けられても差し支えありません。8.助成対象者の義務等
(1)助成金支給条件
助成金の支給にあたっては、助成授与式への出席を条件とします。なお、申請者本人が出席できない場合は、共同研究者の出席も可能です。(2)研究報告等
助成を受けた研究内容・成果は、2028年10月頃に選考委員を中心に開催する研究報告会で発表していただくとともに、研究結果報告書を取りまとめていただき、2029年4月頃に研究紀要として公開します。※助成授与式、研究報告会は会場での出席とオンラインでの出席を併用する場合があります。
※会場での出席の場合、国内交通費の実費を別途支給いたします。
(原則発表者1名分。所属団体住所または現住所から会場までの往復交通費。宿泊費は含みません。)
(3)助成決定後の内容・
成果等の変更
上記の選考プロセスに記載したとおり、助成候補になった段階で申請内容等の変更有無を確認した上で、助成の採否を決定いたしますが、助成決定以降においても、研究内容・成果・支出項目・概算見積額等に変更が生じた場合、財団事務局へメールにてご連絡ください。変更内容について、別途「変更届」を提出頂きます。
変更内容の如何によっては「助成の取り消し」または「助成金額の減額」となる場合がありますので、あらかじめご承知おきください。
(4)使用明細書の提出
助成研究期間終了後は、助成金使用明細書を速やかにご提出ください。※研究機関にて機関経理されている場合、その元帳などの写しの提出でも構いません。
※5万円以上の支払いについては、領収書、証憑書類等の提出をお願いします。
(5)財団名の表示
助成を受けた成果を論文等で他に発表される際は、当財団で助成を受けた旨を注記してください。 なお、応募資格に記載のとおり、当財団の助成対象研究では動物実験を行わないことを条件としています。 論文の構成上、他の研究で実施した動物実験結果が含まれる場合は、事前に当財団事務局へご相談ください。(6)その他
当財団ホームページに募集要項に関するQ&A(よくあるご質問)を掲載しております。ご不明な点がございましたら、あわせてご確認ください。
9.お問い合わせ先
10.電子申請による提出
2027年度助成申請は2026年11月2日(月)午前10時より電子申請システムにて開始いたします。申請はオンラインシステムよりお手続きください。詳細については当財団ホームぺージをご参照ください。