助成・顕彰事業GRANT ACTIVITIES

助成・顕彰事業
GRANT ACTIVITIES

授賞者決定の
お知らせ

「食・生活」「環境・サステナビリティ」の分野で学術研究に従事する研究者を選出し、研究賞を授与しています。研究賞は、過去5年間に同財団が助成した研究者を対象として公募で集め、優れた業績や社会に対する貢献度などにより、各分野の学識経験者や専門家による選考委員が審査します。

年度別 授賞者決定のお知らせ

2023年度 受賞
アサヒグループ財団研究賞
助成年度 2017年度
申請者 大河内 博
所属 早稲田大学創造理工学部
役職 教授
研究テーマ 都市温暖化が首都圏夏季豪雨の発生頻度と化学組成に与える影響
授賞式・講演
大河内 博
助成年度 2017年度
申請者 大河内 博
所属 早稲田大学創造理工学部
役職 教授
研究テーマ 都市温暖化が首都圏夏季豪雨の発生頻度と化学組成に与える影響
授賞式・
講演
大河内 博
授賞式の模様
4月12日に行われた授賞式にて。右からアサヒグループ財団加賀美代表理事、研究賞受賞者の大河内教授、神田選考委員長
アサヒグループ財団は、2023年度の研究賞受賞者を発表しました。
アサヒグループ財団研究賞とは、過去5年間に同財団が助成した研究者を対象として公募で集め、優れた業績や社会に対する貢献度などにより、各分野の学識経験者や専門家による選考委員が審査する賞です。
昨年、20年ぶりに復活し、今年度は研究テーマ「都市温暖化が首都圏夏季豪雨の発生頻度と化学組成に与える影響」に取り組む、早稲田大学創造理工学部の大河内博教授が受賞されました。神田選考委員長が祝辞と選考理由を述べた後、加賀美代表理事から、記念の盾が贈られました。
また授賞式当日は、2023年度助成対象への授与式も実施しました。今年は応募総数73件の中から研究のオリジナリティや新しさ、異分野や社会への波及効果などの観点から優れた成果が期待できるとして、「食・生活部門」8件、「環境・サステナビリティ部門」9件が選ばれました。

アサヒグループ財団は、1944年に設立された財団法人大日本麦酒科学研究所を起点としたアサヒグループ学術振興財団と、1989年に設立され、アサヒビール大山崎山荘美術館(7月1日から「アサヒグループ大山崎山荘美術館」)の運営や、多様な芸術文化活動の支援・振興に努めたアサヒグループ芸術文化財団を統合し、今年4月に発足した財団です。両財団の理念を引き継ぎ、創造的で豊かな社会の実現に貢献するため、新たな価値を創造し続けます。